基礎知識

豆知識 基本編

 

 犬にはどうしていろいろな種類があるの?

 チワワもゴールデン・レトリーバーも、生物学的にはイヌというひとつの種族。
中型のオオカミが祖先と考えられています。現在では数百種類もいますが、それは人間が目的によって交配させ続けてきた結果です。
例えばダックスフントは狩に使われていて、アナグマやウサギの巣穴に入り込みやすいように、長い年月をかけて胴長短足に改良されました。

 犬を飼ったら何をするの?

 生後90日以上の犬を飼う場合、飼い始めてから30日以内に蓄犬登録(東京都の場合で3000 円)の手続きが必要です。
毎年一回(4月〜6月)に狂犬病予防注射をしなくてはいけません。
獣医師の発行する狂犬病予防注射証明書を提示して、注射済み票を申請します。
飼い主の住所が変わったり、ワンちゃんが亡くなってしまった場合には、届出が必要です。
詳しくは各市町村へ。

 ワンちゃんと暮らすにはどのくらいのお金が必要?

 高額な犬をペットショップで購入するのでなく、拾ったり貰い受けたとしても、その後にお金がかかることを忘れてはいけません。
年間で20万円〜30万円はみておきましょう。
ドッグフードやトイレシーツ、シャンプーなどの消耗品のお金は馬鹿になりません。
医療費やケージなどの道具やグッズ代もかかりますし、犬種によってはトリミング代も必要です。
一般的に大きな犬ほど必要なお金は大きくなっていきます。

 外で飼う?室内で飼う?

 犬は本来群れて暮らす動物です。
屋外で独りでいるよりも、室内で家族といるほうが安心します。
どんな犬種であっても、犬は本来賢い動物、きちんとしつけをすれば
室内で飼う事は可能です。
屋外で飼うとなると、健康面でのリスクをはじめ、ご近所との問題など、気をつけなくてはならないことが増えてきます。
どうしても室内で飼えない場合には、犬小屋は部屋の中からお互い見える位置においてあげてください。

 犬小屋はどこに置けばいいの?

 外に犬小屋を置く場合、犬から家族が見える位置に置くことが大切です。
家族の行動や声を感じていると、自分も家族の一員だと感じ、温和で落ち着いた性格になり、しつけもしやすくなります。
日当たりがよくて、暑い日には日陰もある。さらに風通しがよくて、雨がでも濡れない場所。
コンクリートの上も、水はけがよくれおすすめです。
ブロックなどを土台にして、すこし小屋を浮かせると犬小屋の湿気が減り、小屋自体も長持ちします。

 散歩はいつ行けばいいの?

 毎日時間を決めて散歩をしている人も多いようですが、そうすると犬は、「毎日その時間に散歩に行けるんだ」と思います。
もしも行けない日でも、その時間が近づけばねだるようになるでしょう。
それでも散歩にいけないと、犬にストレスを与えることになってしまいます。
逆に、時間を決めずに散歩に行くようにしていたほうが、ストレスにならずにいいのです。

 犬がいなくなったらどうすればいいの?

 もしも犬が逃げた場合には、いつもの散歩のコースから外れた場所を探しましょう。
そして、いなくなった場所の近くに、写真、犬種、毛の色、名前、首輪の色など、詳しく書いた貼り紙を貼ります。飼い主の名前と連絡先もわすれずに
また、迷子になったらすぐに役所や保健所に届けててください。
だれかが勝手に捕まえて飼っている場合もあるので、念のため警察にも届けましょう。
怪我をして治療をうけている可能性もありますので、近くの動物病院に問い合わせるのもいいでしょう。
普段から首輪に連絡先を書いておくと、いざと言うときに役立ちます。

 犬の視力は?

 実は、犬は近くのものを見る能力は、人間よりも劣っています。
でも、遠くの動くものをとらえる運動視はとても発達しています。
また、眼が左右に離れているため、視野は人間が180度なのに比べ、犬種にもよりますが、250度近くまで見えると言われています。
色が識別できないと言われていましたが、最近は紫、青、黄色の3色は見分けているという説が有力です。

 散歩中に犬の入れないお店に寄るときは?

 独りにされた犬は、不安と緊張でいっぱいです。
あなたから見える位置につないで待たせましょう。
犬をさらう人や、勝手に食べ物をあげる人がいないともかぎりません。
逆に犬の苦手な人もいます。
お店に行く予定ならば、できるだけ犬は連れて行かないようにしてください。