健康編

豆知識 健康編

 

 犬にも血液型ってあるの?

 イヌにも人間と同じように血液型があります。

イヌの血液型は人間のABO式とは異なり、DEA式。
DEA1.1型、DEA1.2型、DEA3型という風に呼ばれます。
イヌの血液型は赤血球にある抗原の種類によって、13種類以上あると言われていますが、日本では、9種類に分類されています。
人間と違って、違う型の血液を輸血しても、問題になることはまずありません。


 舌をだして「はあはあ」しているけど大丈夫?

 一見すると苦しそうと思ってしまうかもしれませんが、あれば体温調節のため。

実は犬は、肉球しか汗をかけるところがないんです。
舌の水分を蒸発させたりして、気化熱で体温を下げようとしています。
それでもまだ暑い場合には、水をたくさん飲んだりするので、いつでも水分が摂れるように新鮮な水をたっぷりと用意しておいてあげましょう。


 犬も花粉症になるの?

 人間と同じようにくしゃみ、鼻水、涙などの鼻炎症状とは違いますが、花粉にアレルギー反応を示す犬は増えているようです。

症状としては体のかゆみと脱毛、発疹などが主で、人間のようにくしゃみなどをするのはまれです。


 すごく食べるのに、ぜんぜん太らないけど?

 たくさん食べるのはいいことの代名詞ですが、運動もそんなにしないのに太らなかったり、逆に痩せたりしている場合はやっぱり異常です。

体内に寄生虫がいる場合は、栄養がとられてしまって痩せ、毛のツヤもなくなってきたりします。過食、体重減少以外には、食欲不振、嘔吐、下痢などが見られます。
治療には駆虫薬を使いますが、まずは獣医の診察をうけましょう。


 あげたらいけない食べ物は?

 基本的に人間の食べ物は塩や油が多いのであげてはいけません。

乳製品なども犬用のミルクをあげましょう。
そのとき、冷蔵庫から出したばかりの冷えたものをあげるのもダメです。
冷たいものや熱いものは苦手です。
また、よく言われるネギ類は、中毒を起こしやすいのでダメ。玉ねぎも長ネギもダメです。
魚介類も、腸の短い犬には向いていません。お腹を壊してしまいます。
香辛料の入ったカレーなど、カカオの入ったチョコレートもNGです。
骨は犬の好物かと思いきや、鶏肉の骨や魚の骨は、口の中や胃腸に刺さって危険です。


 年なのか、最近散歩にあまり行きたがらないんだけど…?

 老犬の場合、犬の動きにあわせてゆっくりとしたペースで歩くようにしましょう。

あまり動きたくないようであれば、無理やり散歩に連れ出す必要はありません。
特に暑い夏や、寒い冬などは、体調を見ながら適度に運動するようにすればいいでしょう。


 いつもぬれてるはずの鼻が乾いてるみたいだけど…?

 犬の鼻は、健康のバロメーターです。

熱のあるときなどは、乾いてしまってカサカサしていることがあります。
妙におとなしくしていたり、食欲が落ちたりしていませんか?
空気の乾燥や、強風によって、また、寝起きや睡眠中も犬の鼻は乾燥しています。


 おなかが膨らむほど水をがぶ飲みするんだけど…?

 多飲多尿の症状があらわれる病気としては、糖尿病、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群など、内分泌系の病気があります。

泌尿器の病気の場合もありますし、いずれも家庭で治療することはできませんので、すぐに病院へ連れて行きましょう。


 犬の口が臭い!

 犬の口がにおうのは、歯や口腔の病気が原因の場合がほとんど。

治療としては、歯石の除去、膿があれば取り除いて抗生物質、ぐらつく歯は抜くなど。
予防としては、歯石がたまらないようにマメに歯磨きをしてあげましょう。
犬用のガムなども効果的です。
気をつけていても臭う場合には、内臓の病気の可能性があります。
においのひどい場合には、獣医さんに相談しましょう。


 目が白くにごってきたんだけど大丈夫?

 老犬の場合には、老年性白内障だと思われます。

新陳代謝の衰えで徐々に水晶体が白くなっていき、物にぶつかったり、段差でつまづいたりします。
6才未満の場合には、白内障の原因として、糖尿病などの病気だったり、生まれつきの体質だったりすることもあります。
初期であれば点眼薬や内服薬の服用で進行を遅らせることができます。
手術して治ることもありますが、負担も大きいですし再発の可能性もあります。


 うんちを食べちゃうんだけど?

 糞を食べるのは、飼い主の気を引くため、栄養を摂るため、ストレスなど、さまざま

な理由があるようです。
健康な犬のフンであれば、特に医学上大きな問題はありません。
ドッグフードの銘柄を変えると、フンのニオイが変わって食べなくなることもあります。
食フン防止のサプリメントなどもあります。
いずれにせよ、フンをしたらすぐに片付けるようにしましょう。
糞を食べるのは子犬のうちだけで、だんだんと食べなくなる犬がほとんどです。
うんちにレモン汁や唐辛子、タバスコ、コショウなどをふりかけ、犬の嫌いな味がすると学習させる方法もあります。


 嫌がる薬を飲ませるには?

 犬は食べるとき、噛まずに飲み込む習性があるので、ウェットタイプのドッグフードや、ソーセージやチーズなどに、切込みを入れて、そこに薬を押し込んでしまいましょう。

 病気みたいだけど、獣医師に見てもらっても異常がみつからない…

 仮病を疑うのも必要です。

病気やケガをしたときに、飼い主に優しくされたのを覚えていて、病気が治っても病気のフリをしている場合があります。
仮病を見破るには、遠くから隠れて見守ってみることです。
もしも仮病だったら、見られてないと思ったら、いつものように元気になるはずです。
仮病だった場合には、完全に無視して、(しかるのもNG)正常な行動をとったときにおもいっきり褒めるようにしていれば仮病は使わなくなるでしょう。


 犬小屋が臭い!

 台所用の漂白剤を水で薄めて、それで雑巾を使って犬小屋を拭きます。

最後によく水拭きするのを忘れずに。
毛布も取り替えれば、ニオイがずいぶん和らぐはずです。


 シャンプーの頻度は?

 日ごろからマメにブラッシングを行なっているなら、柴犬やラブラドール・レトリーバーなどの短毛種なら年に数回。

ゴールデン・レトリーバーやポメラニアンなどの長毛種でも月に1、2回。
長毛種の場合はリンスもするといいでしょう。
あまり洗いすぎると皮脂が減って毛のつやがなくなってしまうので注意。


 食べ残したらどうすれば?

 犬が食べ残したものは、すぐに捨てるようにしてください。

そのままにしておくと、雑菌が繁殖してしまいます。
しかたがなく置いたままにしなくてはならない場合には、水分量の少ないドライフードだけにしてください。
このときでも、何日分も食器に入れておくのは良くありません。別の容器には十分な水を。